今、日本企業の営業利益率は平均約4％しかありません。
米国では平均7.5％、欧州でも平均6.7％稼ぎ出しています。なぜ、日本は稼げないのでしょう？
一つはリスクテイクをしない風潮。リスクを取って新しい事業を創出していかなければ既存事業だけでは、当然に競合も増え、利益率も低下していきます。
もう一つは、選択と集中ができていない問題。数多くの中小製造業を見てきた経験からすると、ほとんどの中小企業で管理会計的な製造原価を把握できていません。アイテム別や商品群別の製造原価を把握せずに経営資源を漫然とまんべんなく投入し続ける。売れば売るほど赤字になるのに、いろんな理由を付して売り続けている姿を目の当たりにします。
ここに人材不足、人件費高騰の難題が重なってきます。最低賃金や昇給率が毎年高まっていく中の人手不足。当然ながら人件費は更に高騰していきます。その結果、ますます営業利益率は低下し、多くの中小企業が淘汰されていくことになるでしょう。稼がないと生きていけません。後継者も継いでくれません。従業員の家族を養うこともできません。では、稼ぐためにどうすればいいのでしょうか？

私たちYstecでは、IoTによる生産性向上とアイテム別の原価管理の導入、産業用ロボット及び協働ロボットによる省力化で「営業利益率10％があたりまえの会社創り」をサポートします。